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初心者の娯楽としての家庭菜園 〜1.土壌様子を確認しよう!〜

こんな方におすすめ!

  • Amazonの電気式ph計の評価コメントを見て不安を覚えた方
  • 家庭菜園を始めたての方で手探りで色々することが楽しめる方
  • 数値として野菜が育ちやすい土を知りたい方
  • お金をかけず、手軽に楽しみたい方

 2021年9月、庭の一隅で始めた家庭菜園は11月末に、こんな感じに生長しました。

 僕は家庭菜園初心者です。常日頃から体を動かしたかったのですが、ランニングや筋トレと言った『手段と目的が同じもの』よりも『体を動かしただけ野菜ができる!』の方がやる気が出ます。われながら、えらく中途半端な理由だとは思うのですが、あまり気合を入れず、楽しみながらこれくらいの成果を出せるやり方、解説していきます。

1.畑の状態を知る。

もともとこの場所は、花壇→雑草畑の状態でした。長い間生える任せて放置していたため、野菜の生育に適した土壌かどうか不明でした。で、とった行動は、

1-1,育てたい野菜に適した土壌の目標ph値を確認する。

1-2,ph値の測定方法を探る。

1-3,実際に測定し、ph値を近づける。

です。

 1-1、について、子供たちからは「食べたい野菜はないのだけど、これなら食べてもいい」という消極的な提案により、白菜、キャベツ、レタスになりました。ですので、目標ph値は6-7ですね。(※目標値の根拠は、様々なサイトの詳しい方々が書いてくれているので割愛します。)

1−2、Amazon、楽天を確認すると様々なph計が出てきます。1000円くらいから20,000円位まで価格幅があり、高いものは良さそうだけど、ダイエットと興味本位の所業に万単位のお金を出せる程金銭感覚がブルジョワしていないので、当然安いモノのを選択したいと考えました。ところが、評価コメントを見ると再現性がとても怪しい。測定のたびに、誤差の範囲では済まないくらいの差が出るモノを買ったところで、船が山に登るオチが付きそうな気がしました。

と言うわけで僕はこれを買いました。

いずれ、自動化、電子化したいとなればまた買えばいいかなと。

と言う事で使ってみました。

とりあえず、何も手を加えない土で測ってみました。土を少しとり、コーヒフィルタ(100均)でこし、試験液をいれます。

酸性が強そうですね。

ホームセンターに行ってあれこれ迷っているとやる気を無くしそうだったので、肥料等はネットで購入。

マニュアル通りに混ぜます。予定通り、重労働です。2畳分程度で翌日筋肉痛が来ました。日頃の運動不足が顕著に表れますね。

混ぜ終わったあとに再度測定です。

2回目は、最初よりも土を濾すのがうまくなりました。

アルカリに傾いてるかんじしますね。

次回は苗を植えます。

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